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田園調布八幡神社 公式サイトへようこそ!本WEBページは、神社の活動を地域のみなさまに幅広くお知らせすることを目的とし、田園調布八幡神社 世話人有志が管理・運営しています。ご祈祷・出張祭典については こちら

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🏆  DENCHO HACHIMA!(フリーマーケット)4月

2024年4月209時~12時 4回となるフリーマーケット「DENCHO HACHIMA! Vvol.4」を開催いたしましたたくさんのご来場ありがとうございました🎵 詳しくはこちらをクリック

🦊 初午祭のご案内 2月

初午祭を令和6年は2月12日に催行いたしました。稲荷社のぼり旗のご奉納をくださいましたみなさま、ぜひご参集ください。

🔥 お焚き上げ

お焚き上げは、令和6年は1月8日に実施いたしました。例年、朝9時~13時までとなります。鈴など燃やせないものは、あらかじめ分別、お外しいただいてお持ちいただけると大変助かります

🐯 獅子舞戸別訪問 1月

正月2日獅子舞のご案内
令和6年1月2日実施 毎年恒例の神社公式
獅子舞戸別訪問ルートをご案内いたします



おおよその時刻:神社スタート10時→神社着15時~16時。以下に記す各スポット通過時刻目安は、大幅に前後する可能性があります。正月2日に獅子に来てもらうためのいい伝え (🔗田園調布西囃子連のページ)もご参考ください。
②10:30 ③11:00 ④11:10 ⑤11:30 ⑥11:40 ⑦11:50 ⑧12:00 ⑨13:00 ⑩13:30 ⑪14:10 ⑫14:30 ⑬14:40 ⑭15:00

🎯 初詣 1月

🚩 稲荷社のぼり旗 申込受付  12

🏮  おまつり 9

2023年9月2日㊏・9月3日㊐ 令和5年度(2023年)のおまつりが執り行われました!たくさんの方にお越しいただき関係者一同より御礼申し上げます。随時写真など掲載してまいりますのでお楽しみに🎵 詳しくはこちらをクリック

2022年10月30日「神賑・おまつり」として後宮祭を催行いたしました。たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。来場者数や出演者数、奉納カラオケプログラムでの全エントリー曲についてはこちらでご確認いただけます。

神社にお囃子の音が戻ってきました!獅子舞の登場に大人も子供も大喜び!

お天気に恵まれた縁日日和。焼きそば・焼き鳥・わたあめ・ヨーヨー・おもちゃクジなど

延べ1100人を超える方にご来場いただきました

夕方からは、奉納カラオケプログラムとして32曲!大変盛り上がりました

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📝 田園調布八幡神社について

〇御祭神:誉田別之命(ほむたわけのみこと)

創建:建長年間(西曆1249~1256年 鎌倉時代)

現存構築物

 社殿本殿:木造 一間社流造 板葺(年代 推定明治33年)

 社殿本殿覆屋:木造モルタル 流造 瓦葺(昭和46年)

 社殿幣殿:木造 切妻造 鉄板葺(昭和46年)

 社殿拝殿:木造 入母屋造 瓦葺(年代 推定明治33年)

 稲荷神社:木造 一間社流造 鉄板葺 鉄造鳥居

 鳥居(上):石造明神型(年代 享和2年壬戌 西暦1802年)

       石工 松原助七

 鳥居(下):石造明神型(年代 昭和15年)

 狛犬:石造(年代 大正10年)石工 鵜ノ木山谷 小俣徹石

 手水舍:木造(年代 昭和47年)

 手水石:石造(年代 昭和14年)

 社務所:木造モルタル 寄棟造 鉄板葺(年代 平成15年)


建築物の変遷

創建

田園調布八幡神社の創建は鎌倉時代の建長年間(西暦1249~1256年)と伝えられる。 この時代、鎌倉幕府は執権北条氏が実権を握り、国内基盤固めを行なっていた。各地では 武士達はもとより村人達も幕府に忠誠を示す意味もあり、源氏の氏神を祀る八幡信仰が盛ん で、多くの八幡神社が建てられた。当時、この村の西側、現在の雙葉学園南側の盆地は篭谷戸(ろうやと…今もそう呼ぶ年配者もいる)と呼ばれる入江で、多摩川の水が滔々と打ち寄せる自然の良港であり、物資を積 んだ舟が盛んに出入りしていた。また、この村の高台部分には東より西へ貫いて鎌倉街道が 通り、篭谷戸の港に接続していた。港を中心としてこの一帯には多くの鎌倉武士が駐屯し、 鎌倉街道の要衝の地となっていた。そして、この八幡神社の地は港の入口に突き出した台地で、舟の出入りを監視できる重要な場所であった。 鎌倉武士はその重要な場所に祠を建て、 八幡神社を勧請した。以来、この八幡神社の地は聖地となり、人々に崇められてきた。 


中興

天正18年(西暦1590年) 小田原北条氏滅亡後、八王子城主、北条氏照の旧臣、落合某が この村に庵を結び、主家の冥福を祈った。 そして、寛永年間(西暦1624~1644年)、 落合某の孫、落合弥左衛門らによりこの聖地に新たな社殿が創建され、ご神体が祀られた。江戸時代、この神社は武蔵国荏原郡世田ヶ谷領上沼部村に属し、明治中期の四村合併まで 村社であった。寛政4年(西暦1792年)には、この村の知行主となった神谷縫之助も氏神とするなど、今日まで常にこの地域の人々の心の拠り所として崇敬されて来たのである。


【参考文献】応神天皇像(永禄年間:1558-1569伝承)/新編武蔵風土記稿 神社台帳C/大田区史年表/大田区の文化財 第7集 大田区の神社/大田区の文化財 第23集 大田区の神社建築/大田区史(資料編)民族/世田谷の伝統/田園調布八幡神社のしおり(平成15年5月3日発行)


鳥居(下)全景

鳥居立面図

出典)大田区教育委員会発行『大田区の文化財 第23集 大田区の神社建築』p.87より

本殿平面図

出典)大田区教育委員会発行『大田区の文化財 第23集 大田区の神社建築』p.88より

👣 アクセス

〒145-0071 東京都大田区田園調布5-30-16

● 東急東横線・目黒線 田園調布駅より徒歩15分

東急バス玉11(二子玉川駅~多摩川駅)バス停「多摩川温室村」より徒歩4分バス停「田園調布5丁目」より徒歩5分